7:00
チュンチュンチュン(鳥のさえずり)
日光を浴びつつ目覚めたい私はカーテンを閉めない派
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ(目覚ましのアラーム)
日の光とアラームにより私はいつも通り目覚める。
「んん〜ネムイ…、でも起きるぞ!」
本当にいつも通り
何も変わらない1日の始まりだと思っていた…
私は寝起きが良い!朝からテンションも高い!
この日もいつもと同様「よしっ!!」と掛け声と共に腹筋するように起き上がり
ベッドに腰をかけた。
ピキッ!!
腰骨のあたり、体の中の方で音が聞こえたように感じた。実際は音など鳴っていない。
感覚的にピキッとなっただけかもしれない。
鳴ったタイミングも正直わからない。
すぐに分かったことは2つ。
❶体が動かない
❷これがギックリ腰というやつだ!
これは当時22歳健康だと確信していた私、橋本に起きた出来事である。
このページでは
腰痛で悩んでいる・ギックリ腰経験者・今まさにギックリ中・ギックリ腰に恐怖を感じているあなたに向けて
①ギックリ腰とはいったい何なのか?
②ギックリ腰になってしまう原因
③ギックリ腰にならないための予防法
④ギックリ腰になってしまった時の対処法
をお伝えします。
①ギックリ腰とは?
②ギックリ腰の原因
今まで見聞きしてきたギックリ腰を発症した時の動作は
- 子供を抱き上げた/重い荷物を持ち上げた
- 朝の洗顔時
- くしゃみをした瞬間
- スポーツ中の無理な動作/他選手との衝突
- 椅子からの立ち上がり/車から降りようとした時/しゃがんだ際
腰回りお腹周りの筋肉が動作の瞬間に固まることで
腰の関節が安定し、捻挫を防いでいる
という良い状態が
それら筋肉の反応する力の衰え
という悪い状態と
通常の固定力では腰の関節を安定させていられないほど強力な力が加わってしまう場合
にギックリ腰が起きてしまっていると考えられます。
医学が発展した現在でもギックリ腰患者が後を絶たない事がそれを証明してしまっています。
③予防法(ギックリ腰になりたくないあなたへ)
とは言っても日進月歩、日々アップデートされる医療の情報から皆様に知って頂きたいギックリ腰を起こす可能性を下げるための策をお伝えいたします。
- 骨盤体操
- 腰回りお腹周りの筋トレ
- 腰に関連する筋肉のストレッチ
- 腰を痛める動作の理解と腰を痛めない動作の習得
大別すると上記の4つを上げる事ができます。ズバリよく聞くやつです!!
詳細については文章や動画よりも実際にお会いして説明させてください。
なんとなくYouTubeで見た事あるとか、健康雑誌、テレビで見たと思われるかもしれませんが実際に専門家が見て、手を触れて確認してみると思いもよらない間違えや勘違いを発見してしまうものです。
少しですがそれぞれに解説をつけると
- 骨盤の前傾・後傾という動きを自由自在に操れるようになる
- 腰の関節が不用意に動かないように固定する力を身につける
- 骨盤が過剰に固まらないように周りの筋肉の柔軟性を身につける
- 動作により、何がダメで何が良いのかを理解しダメな動作を避け、良い動作を心がける
骨盤は動かせる
- 反り腰=前傾
- 腰を丸める=後傾
- 前傾後傾を操る
理想の骨盤の位置
- 肋骨と骨盤の関係
- 力の入れやすい骨盤の位置
動作のコツを学ぶ
- 体幹を固定して動く
- 固定する場所/仕方と動かし方を理解する
当院ではこれらの事を皆さんに理解していただきつつ、その人その人によって違う体の状態に合わせてギックリ腰の予防策を検討し、より健康な体を目指す提案をさせていただいております。
④対処法(もしギックリ腰になってしまったらやる事)
痛めたその日は安静にできるのであれば、しっかり体を休め、アイシングをしましょう。
捻挫した直後ですので、痛みとともに、腰の周りに熱を持っている場合があります。
アイシングは熱を抑え、痛みを緩和させる(良い意味でごまかしてくれる)効果があります。
痛めた初日は無理やり動かすことはやめましょう。
痛みが強い場合、脚に痺れがある場合は直ちに整形外科を受診しましょう。
また目安として、2日以上の痛み(違和感)が残っている場合も、まずは整形外科の受診をお勧めします。
整形外科で安静の指示、湿布や痛み止めの処方のみで、痛みが続く方は、さらなる治療と再発予防を目指し、鍼灸整骨院や整体・カイロプラクターのケアをお勧めいたします。
3日目以降も痛いからといってあまりにも動かず安静にし続ける事はお薦めいたしません。
ある程度痛みがある中でも日常動作を繰り返す事で早期の回復の一助となります。
ただ痛みが強くそんなアドバイスも聞き入れ難いというのも十分理解いたしております。
なんせ私もギックリ腰経験者ですから( ̄▽ ̄)
不安な点は私に聞きに来てください♪
私、橋本は初のギックリ腰以来、再発はしておりません。
あの時は、必死に電車に乗って仕事場に向かいました。運良く座席に座れたものの今度は降りたい駅で立ち上がる事ができず遅刻ギリギリで出社した事を覚えています。
当時その場にいたトレーナー仲間に運動療法を手伝っていただきその時は2日ほどで回復、しかしながら日頃のケア不足を痛感しました。
40年間、年に数回ギックリ腰をしているという重度のギックリ腰経験者で運動療法により「再発がない!ゴルフが楽しめる!」と大喜びされた方もいらっしゃいます。
もっと多くの方の悩みを解消したい、日頃のケアの大切さを伝えたい、そんな思いで私は活動しております。
新宿区曙橋駅・若松河田駅付近にお住まい又は職場がある方のコンディショニングルームとして
専属トレーナーがご相談・ご来院をお待ちしております。