曙橋/若松河田にある鍼灸 Conditioning Room Bridgeでは鍼灸院ではありますがトレーニング・運動・体操・ストレッチに重きを置いており、治療に併せてパーソナルトレーニングを提供しています。
パーソナルトレーニングで肩こりや腰痛の予防をする際に使用する「ViPR」をご紹介いたします。
ViPR(バイパー)
「ViPR」とは、バイタリティ(Vitality)、パフォーマンス(Performance)、リコンディショニング(Reconditioning)の頭文字を組み合わせた名称のトレーニング道具のことです!
重りの形が1mほどの円柱状で、持ち方・動き方の組み合わせは9000種以上あり現代の日常生活では使っていない多くの動きを再現することができます。
「ViPR」のルーツは、日頃から農家として働いていた方々がスポーツで活躍したことをヒントに開発されたということで、鍬(くわ)やスコップなどを使っているかのような動作をエクササイズに取り入れます。
この記事をお読みの皆さんは畑仕事をしたことはありますか?
都会に住んでいるとなかなか土いじりをする機会はありません。
公園も整備され砂や泥で遊んだことがないお子さんもいる社会になってきました。
大人になれば、朝起きて立ち上がり、デスクワークで座り続け、歩いて帰ってきて、寝る。もっともっと大きく動ける体を限りなく省エネな動作だけで生活してしまっています。
その弊害が肩こりや腰痛という辛さとなって現れてきます。
なので身体の不調改善の為にスコップを振り回して体を動かしましょう♪
というのは、なかなかできないので…
ジムで多様な体の動かし方をすることが健康に役立つのです。
当院ではマシンに座って行うような運動ではなく、自分自身の体と少しのアイテムを使用して、身体本来の動きを取り戻す体操を実施します。
その時に大活躍してくれるのが「ViPR」なのです。
ちなみにスコップとシャベルは地域によって呼び名が変わるそうです。
実物は鍼灸Conditioning Room Bridgeにて見て触れて頂くことができます。(あっ、シャベルとスコップではありません。ViPRのことです!)